皆さんはおうちでパンを食べるときに焼き直していますか?
実は、焼き直しのやり方によっておいしさが180度変わるといっていいほどパンにとって「焼き直しは重要です。
「お店で焼き立てのパンを食べたときはおいしいかったけど、お家で食べるとなんか違う・・・」
といったことが起きるのは、焼き直しの方法に原因があります。
今回は、バゲットやカンパーニュなどのハード系パンをまるで「窯から出てきた状態」に復活させる「焼き直し」方法をお教えします!
【準備するもの】
・サランラップ or ポリ袋
・電子レンジ
・トースター or 魚焼きグリル
【手順】
⓪(凍っている場合)自然解凍
①食べる分だけカット
②ラップをする
③電子レンジで20秒
④トースターを予熱
⑤予熱済みのトースターで3分焼く
⑥食べやすいサイズにスライス
⓪ (冷凍の場合)パンを自然解凍します
パンが冷凍されている場合、自然解凍をして置きます。
朝に食べる分は、前日夜に冷凍庫から出しておくのがベストです。
すぐにパンを解凍したい場合は、水分が飛ぶのを防ぐためにラップや袋のまま電子レンジで30秒程度温めます。
この時、温めすぎると固くなってしまうため、15秒ずつくらいの感覚でこまめにパンを確認すると、温めすぎを防止できます。
①食べる分だけカット
まずはパンを食べる分だけカットします。このときについ食べやすいサイズにスライスしたくなりますが、ぐっとこらえます。
先にスライスしないことで、トースト中でも中の水分の蒸発を防ぎ、焼き立てのようなモチモチ食感になるのです!
逆に先にスライスしてしまうと、ラスクのようにカリカリになってしまいます。
②ラップをします
カットしたパンにラップをします。ラップをすることでパンの水分の蒸発を防いでくれます。
※ラップがない場合はポリ袋でも大丈夫です。
③電子レンジで20秒(600W)温めます
ラップに包んだパンをレンジ強(600W)で20秒温めます。
(小さいパンの場合は15秒程度)
④チンを待っている間にトースターを予熱します
チンを待っている間にトースターを予熱しておきます。ワット数を選べる場合は最大のものを選んで下さい。
※トースターがない場合は魚焼きグリルでも問題ありません。
なぜ予熱するの?
トースト中はパンの水分がどんどん蒸発してしまうので、できるだけトースト時間を短くするためです
チン♪(レンジが終わったら・・・)
⑤予熱済みのトースターで3分(1000W) / 4分(750W)焼きます
予熱しておいたトースターで3分(1000W) / 4分(750W)程度焼きます。
トースターで焼くことでパンの表面が焼き立てのように「ガリッ」とします♪
※魚焼きグリルの場合、片面1分ずつ、焦げに注意しながら焼きます。
⑥最後に、食べやすいサイズにスライスします
やけどしない程度に冷ましてから、食べやすいサイズにスライスします。
⑦完成
表面は「ガリッ」、中は「モチモチ」の焼き立てのパンに生まれ変わります。
ここまでが、基本のハード系パンの焼き方です。
とにかく水分を意識してみなさんも素敵なリベイク(焼き直し)を!
Let's rebake!
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